トッテナム戦を迎えるにあたり、リバプールに心配な点があるとすれば、ストライカーに怪我人が相次いでいたことかと思います。
下手をすると、ダニエル・スタリッジただ一人という状況も予想されました。
しかし、ベルギー代表合流中に太ももを痛めていたディボク・オリギがトレーニングに戻ることができ、トッテナム戦に間に合う可能性も出てきたようです。
ただし、ハムストリングを負傷したロベルト・フィルミーノに関しては、まだ完調とはいかないようで、木曜日のトレーニングに参加していません。
私としては、上手くいけば、フィルミーノが戻って来られるか!とも思っていたのですが、まだ無理をさせられない状態なのかと思われます。
また、やはりベルギー代表帯同中に膝を痛めたクリスティアン・ベンテケもトッテナム戦の出場は難しい模様です。
地元に帰り、リバプール、ユルゲン・クロップへの不満をぶちまけて、怪我だけして帰って来るというのは、どうもベンテケは負の連鎖から抜け出せないような印象さえ受けます。
オリギに関しては、負傷明けということもあり、仮にトッテナム戦のベンチに入ったとしても90分間のプレイをさせることは考えにくい・・・。
となると、スタリッジが先発で出場し、引っ張れるところまで引っ張り、セカンドハーフの途中からオリギ投入というパターンになることも考えられます。
それにしても、出場の機会を得る絶好のチャンスが到来したのに、そういったときに限って怪我をしてしまうベンテケ。
運のなさと申しますか、シーズン終盤において、ますます立場を悪くしているようにも思えます。
こういっったチーム事情もあり、今回のトッテナム戦にあたっては、スタリッジにかかる期待がより大きくなることが予想されます。